[ name ] | 犬山の家 |
---|
[ location ] | 愛知県犬山市 |
---|
[ completion date ] | 1997 |
---|
[ design ] | 笹野空間設計 笹野直之 MUSA研究所 岡本隆之(構造) |
---|
敷地には、昭和初期に建てられた、日本家屋が現存し、計画はその家屋の北側に別棟を建てるものであった。
依頼主の要望は、各室に充分な光と風を取り入れること、母屋とのつながりを親密なものとすることであった。
この要望に対する答えとして、母屋との間にオープンな中庭をもつコの字型のプランを採用し、中庭を家族共有の動線とした。
この住宅の骨格は、螺旋状の動線を持つ吹き抜け空間である。各室は、この螺旋の上に少しづつずれながら配置され、「膨らみ」「よどみ」をつくりながら、3次元的に連続した多様なシーンを展開する。
依頼主の要望は、各室に充分な光と風を取り入れること、母屋とのつながりを親密なものとすることであった。
この要望に対する答えとして、母屋との間にオープンな中庭をもつコの字型のプランを採用し、中庭を家族共有の動線とした。
この住宅の骨格は、螺旋状の動線を持つ吹き抜け空間である。各室は、この螺旋の上に少しづつずれながら配置され、「膨らみ」「よどみ」をつくりながら、3次元的に連続した多様なシーンを展開する。
[ structure ] | 鉄筋コンクリート造 地下1階地上2階(スキップフロアー) |
---|
[ contractor ] | 阿部建設 |
---|
[ photo ] | 桑水建築写真工房 |
---|